万騎が原小学校いじめ事件顛末

【万騎が原小学校からの通知】

今回の処分につきましては、職員を管理監督する立場として大変申し訳なく思います。そして、本校の教育に対する児童、保護者、地域の皆様からの信頼を失ってしまったことを深く反省しています。今後、信頼回復に向けて全力で取り組んでまいります。
なお、横浜市教育委員会から保護者の皆様宛てに預かった文書を以下に記載させていただきますので、ご確認ください。
本日のメールについて、関係する児童や保護者の人権尊重や個人情報保護の観点から、本件について想像や憶測での話、また、複製、転載、SNSへの発信等もご遠慮ください。

横浜市立万騎が原小学校 校長 金子 祐治

山中竹春市長の会見

47分30秒から万騎が原小学校いじめ事件についての質疑

万騎が原小学校 保護者の皆様

この度、万騎が原小学校教諭が令和2年度に担任をしていた学級のお子様に対して精神的な虐待・いじめを行った事案に関して、当該教諭、校長および関係教諭を処分いたしました。
安心・安全であるべき学校において教職員が、最も守るべきお子様に深刻な心の傷を負わせてしまったことを、教育委員会として深くお詫び申し上げます。
さらに、万騎が原小学校においては、昨年12月に教諭が重大な事件を引き起こし懲戒免職となっており、短い期間で重大・深刻な不祥事が再び発生したことで、保護者の皆様からの信頼を失ってしまったことを反省しております。
今回の事案を反省し、二度と繰り返すことのないよう、教育委員会および学校を挙げて学校の立て直しに取り組んでまいりたいと考えています。時間を要することは自覚しておりますが、ひとつずつ全力で取り組んで参りたいと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
この度は、大変申し訳ございませんでした。

所属:横浜市立万騎が原小学校
被処分者①: 中尾 武彦 教諭
処分日:令和4年3月25日
処分内容: 懲戒免職(退職手当等全額不支給)

所属:横浜市立万騎が原小学校
被処分者②: 金子 祐治 校長
処分日:令和4年3月25日
処分内容:減給10分の1 3月

なお、児童支援専任教諭に対して、教育長名による厳重注意処分を行いました。

西部学校教育事務所長コメント
教育委員会として、不祥事の防止に取り組んでいる中、このようなことが起きたことは、極めて遺憾であり、大変申し訳なく思います。
当該教諭の行為は、児童の心を傷つけ、また教育公務員としての信用を著しく傷つける行為であり、許しがたいものです。
本市教育に対する市民の皆様の信頼を取り戻すべく、改めて不祥事防止に向けて全力で取り組んでまいります。

問い合わせ先:西部学校教育事務所教育総務課 045-336-3732

同内容は本日16時30分に市政記者クラブに記者発表した後に本市ホームページに掲載いたします。

令和4年3月25日
横浜市教育委員会西部学校教育事務所

横浜市教育委員会
教育長 045-671-3221
教育次長 045-671-3695
総務部長 045-671-3222
施設部長 045-671-3228
学校計画課長 045-671-4011
教育施設課長 045-671-3230

投稿者:

東京新報

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