外反母趾の痛みで苦しんでいる方 記事元:ペインクリニカルセンター
東京都在住 Yさん(50代) 服飾デザイナー
Yさんは、デザイナーのお仕事をなさりながら、週末はダイビングを楽しまれる大変アクティブな女性です。外反母趾の痛みで悩むようになりだしてから、既に40年近く経っているとお話を伺った時は私もビックリいたしました。
10代の半ば頃から、外反母趾の痛みで苦しめられ、手術以外のあらゆる治療、外反母趾グッズを試して来たとおっしゃるのです。
しかし、そのどれも一時しのぎであり根本解決にはならなかったとのことです。
足を見せて頂きますと、両足ともかなり酷く変形が進んでおり親指の動きもぎこちないような状態でした。ダイビングをなさる関係上、重いタンクを背負って岩場を前屈みで歩くこともあり、ますます大きな負担が足に掛かっているのが想像出来たのです。
そこで、早速に治療に取りかかりました。
JMIの一連の操作が終わった段階で、平らな所を素足で歩いて頂きました。
Yさんは、歩き始めた瞬間感嘆の声を上げられました。
明らかに、足底にかかる体重が今までとは違う事を実感されたのです。
「凄いですね。全然違います。これなら治るような気がしてきました。」と力強くおっしゃいました。
2 回目の治療にいらした時にお話を伺いましたら、「前回の治療の後、治療院から大塚駅までの道をスキップしたい位の気持ちで思わず小走りに走ってしまいました。嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。」と満面の笑みでおっしゃるのです。4〜5回目の治療が済んだ頃には動きの固かった両足の親指の状態も劇的に改善され「とにかく、歩きやすくなったのと痛みが嘘の様に消えてしまいました。」とおっしゃっていました。そして、「それと、先生。姿勢が凄く良くなったんですよ。なんだかヒップアップしたような自然に綺麗な姿勢で立って居られるようになったんです。毎日、間近でみている主人も確かに変わったねと言ってくれるんです。」と大喜びしてくださったのです。
これは、一にも二にも仙腸関節の動きを本来の状態に戻したことから、体中の関節が自然な動きを取り戻し、筋肉も本来の役目をしっかりと果たせるような環境が整ったからなのです。
Yさんは、外反母趾の痛みから解放され、すっかり良くなられましたが今は月に一度予防の為にいらして頂いている状態です。40年もの間悩まされ続けて来た外反母趾の痛みからJMIの治療でここまで短期間で良くなるという事実を一人でも多くの方に知って頂きたいものだという思いをさらに強くしたのでした。