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森喜朗の逮捕歴 

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和田アキ子の同胞在日朝鮮人
横浜市議による社会法人不正取得疑惑

お知らせtopics






総工費2520億円、新国立競技場の恐ろしい実態!
実は森喜朗がデザインを決定していた?

社会問題に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ

 7月7日、日本スポーツ振興センター(JSC)の将来構想有識者会議が開かれ、新国立競技場はやはりイラク出身の建築家・ザハ・ハディド案のまま、総工費2520億円ということで了承された。
 過去の五輪のメイン会場総工費は北京五輪が430億円、ロンドン五輪が650億円というから、いかに莫大な金額であるかがわかるだろう。
 そもそも、この新国立競技場設計案募集時の計画予算は1300億円だった。ところが、ザハ案に決定した少し後に倍以上の3000億円がかかることが判明。世論の強い批判を受けて、2014年5月の段階で、1625億円まで圧縮することになっていた。それがいつのまにか再び増額されてしまったのである。
「異様なことがどんどん出てくる。公共事業の問題もあるし、政治家、官僚の問題もある」
 こう語ったのは、新国立競技場計画について、かなり早い段階から警告を発してきた建築エコノミストの森山高至氏だ。
 6月29日、森山氏が「都市とスタジアム」と題されたトークショーで編集者の佐山一郎氏と対談するというので駆けつけたのだが、そこで森山氏から新国立競技場についてのショッキングな実態が次々明かされた。その最大のものはやはり、工期が間に合いそうにないということだ。
「普通であったらもう間に合いません。なぜかと言うと、非常にオーソドックスな日産スタジアムで工事期間は3年9カ月でした。今から3年9カ月というのは2019年の2月、3月ということで、日産スタジアム(7万2千席)を今から作ると考えれば間に合うかもしれません。形状的には普通と言えば普通で、スタンドまで屋根がかかっている楕円形の建物ですが、それでもこの建物はプレキャストコンクリートといって、現場で打つコンクリートの量を減らして、なるべく工場生産の材料を繰り返し併用して使うことで工事の効率を図った建物でもある」
 しかし、JSCは今回、ザハ氏の設計したデザイン案のままでいくことを決定した。ザハ氏の設計した新国立競技場は建物を支える2本の巨大流線型アーチ(キールアーチ)が最大の特徴で、これが相当な手間がかかる。森山氏が「FRIDAY」(講談社)で語ったところによると、「アーチの断片をどこかでつくり、それらを現地でつなげていくだけで1年はかかる」という。つまり、日産スタジアムと同じオーソドックスなものならギリギリ間に合うが、ザハ案ようなのトリッキーな設計のものは到底間に合いそうにないというのだ。

 またキールアーチの構造上、現在の2520億円の予算がさらに増える可能性さえあるという。施工予定の竹中工務店と大成建設もすでに3000億円を超えると目算しているとの情報もある。
 では、なぜ、こんな時間も手間もかかる設計案を継続することにしたのか。
 森山氏は「実はザハ・ハディドさんはこの建物を完成まで持っていく責任は持っておりません」と驚愕の事実を披露した。
「新国立競技場コンペにおけるハディド氏の立場は、通常考えるような設計業務委託ではなく、デザイン監修業務と決められています。実はザハ・ハディドさんはこの建物を完成まで持っていく責任は持っておりません」
 ザハは建築全体に責任があるのではなく、デザインの監修のみ。実際には各段階でこれに変更を加えることができるというのだ。たしかに、初期ザハ案で目を引いた、敷地を飛び出し高速道路にまでまたがるカブトガニの尻尾のようなデザインは、現行案ではいつのまにか“なかったこと”にされている。こうした修正の決定は誰が行うのか?
 森山氏は、とりわけ、設計上の問題点として建築家などから批判が集中しているキールアーチについて、森喜朗などの政治家がまるで自分がデザイナーであるかのごとく固執していると批判する。
「キールアーチをやるかどうかって、本来は政治家が口を出すものではないんですよ。『スタジアムはちゃんと作ります。スタジアムは期限までに間に合わせます』と言うのならわかりますが、実際にキールアーチをどう設計するか考えるのは実施設計者ですからね。でも、(施工業者の)竹中工務店だって言っていない。大成建設だって言っていない。なのに、なぜか政治家の方が、まるでデザイナーであるかのように発言なさっていることにぜひ注目していただきたいと思っております」
 確かに、現行案継続の背景には、東京五輪組織委員会会長であり、日本ラグビー協会の重鎮にして、五輪前年にあたる2019年のラグビーW杯日本招致を押し進めた森喜朗元首相の強い意向がある。
「派手好きで目立ちたがり屋で知られる森さんですが、長年関わってきたラグビーのW杯を日本に招致すると同時に、その会場として巨大で斬新な新国立競技場建築を目論んでいた。しかし、ラグビーだけでは巨額の建築費を捻出できない。そのため、当初は渋っていた石原慎太郎(当時の東京都知事)さんを口説き、W杯と東京五輪をセットにした新国立競技場建設を目指したのです。そんな森さんからすると、東京五輪の目玉である新国立競技場の計画を大幅に見直ししたら、世界から笑い者になるということでしょう」(大手紙政治部記者)

 目立ちたい元老政治家のパフォーマンスで、スポーツと税金が私物化されていく──。7月7日のJSCの将来構想有識者会議で森氏は、なんと「価格についてはここまで圧縮され、私は妥当だと思う」と発言したという。
 さらに、今回、無責任ぶりを見せつけたのが、国際コンペで審査委員長を勤め、ザハ案を強力に推して採用した安藤忠雄氏だ。安藤氏はこの間、一切取材に応じず、7月7日の有識者会議にも欠席してしまった。
 そして、この安藤氏の逃走によって、ますます森首相の発言力が増し、事実上のデザイナー状態にますます拍車がかかっている。
 なんともバカバカしい事態だが、こうなれば建設が間に合わず、世界から笑い者にされた方が、将来の日本のためだとさえ思えてくる。そして森山は、こうした事態の裏にある情報戦を指摘、それも含めて騒動を楽しもうと主張した。
「この問題は、みなさん注視していただければわかるんですけど、僕は“メディア戦”と呼んでいます。情報が弾のように飛び交って、様々な陣営から色んな情報が出る。それを世論がどう反応するかを窺っている人間がいる。そういった形で報道が繰り返されています。だからニュースがコロコロ変わる。こうした情報を誰がどういう目的で発信してるのかというところまで踏み込んで考えていただくと、もっと面白いと思います。現在起きている事のおかしさを、みんながわかって面白がる。(しかめっ面で反対運動に徹するよりも)そのことの方が大事だと思ってます」
 世界に恥をかくのは、いったい誰と誰なのか。五輪までの楽しみとしてその経緯を見守りたい。



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新着情報森喜朗の逮捕歴


昭和33年2月17日 警視庁 売春防止法違反



鈴木宗男とも仲良しの森喜朗



森喜朗とアパグループの関係
アップルタウン http://www.apa.co.jp/appletown/ 2003年 2月号



森 喜朗
(前内閣総理大臣)
元谷 外志雄
(APAグループ代表)


元谷●前々から、ぜひ一度BIG TALKのゲストにと思っていながら、仕事柄なかなかお忙しいという事で、今回よ うやくこういう機会を得て、非常に嬉しく思っております。
 私は小松で生まれ、そして金沢で事業を拡大、今度は東京という事で、おかげさま で五月に赤坂見附にグループ本社を構えるに至りました。ホップ・ステップ・ジャン プじゃないですけれどもここまで順調に…。
森●元谷さんなら、もうちょっと大きなビルが欲しかったんじゃないの。
芙美子●十分でございます。
元谷●とりあえず、今のところは…。
 以前から私はこの場所を気に入っていたものですから、二つ返事で決めました。
 ところで、先生が、石川県出身者としては、いわゆる選挙で選ばれて総理大臣にな られたというのは最初ですよね。
森●まあ、先輩には、林銑十郎さんという方がいましたが、彼は、陸軍大将で、当時 は軍事政権だったからね。
元谷●そういう意味では、最初の石川県出身の総理という事で、非常に尊敬をいたし ております。
森●いやいや、運がよかったのか、そういう回り運みたいなものだった様ですが、こ れも皆さんのお陰です。
元谷●そうは言っても、党の要職である、政調会長も総務会長、幹事長もなされ、大 臣も、最初は確か文部大臣でしたね。それから、通産大臣をやられて建設大臣。今ま でにそういう過程も経ないで総理大臣になられた方が何人もいらっしゃった中で、こ れはすばらしい事だと思いますよ。
森●まあ、ある意味じゃ、平成五年に野党に転落して、その後、動乱の政局にあった からね。
元谷●要職全部やられた上で究められたという意味からも尊敬していますし、郷土の 大先輩としても目標として頑張って参りました。私が昭和四十六年に商売を始めたん ですけれども、確か四十四年に…。
森●最初の選挙は…。
元谷●ですね。私が事業の道を、先生は政治の道を進まれた。同じ小松出身という事 で、いつも意識しながら事業をやらせて頂いておりました。私が事業をここまで拡大 し、東京に本社を構えるまでに至ったのも、先輩の森先生がきちっと要職を経て総理 大臣までなられた事が、大きな刺激となっていたからなんですよ。
森●私も結構、あなたに刺激されていますよ。
 私は四十四年の暮れに当選して、小松の西町にご縁があって、そこに居を構えたの がスタートだから。
元谷●ちょうど、その隣町で私は生まれたのです。
森●そうそう。そして、そのちょうど斜め前で本社を…。百メートルもないだろう。
元谷●ほとんど、もう百メートルの範囲にみんなね。
森●その小松でやっておられた方が、失礼だけど、今、目の前にいて(笑)。もう日 本中に事業を拡張されて、それで、ついに我が国会周辺のビルまで買われた。しかも 普通の企業みたいに、いわゆるバブルの買え買えという時代じゃなくて、みんな苦し くて、むしろ売りに出している時にだから、そういう意味では本当に大変な事ですよ。
元谷●まあ、私もゼロからスタートしたものですから、絶えず先読みしながら、慎重 に手だてを講じて来ました。バブルの時に、あまりにも高騰し過ぎた地価がおかしい という事に、人より先に気づいたのです。それは、外国へよく行って、いろんな方と お会いしたのが大きいと思います。バブルの時は、あまりにも急激に地価が上がって いって、投資利回りが上回って、借りた金利を下回るようになってもまだ投資物件を 買っているというのはおかしいと、私のユダヤの友人が言っていたんですよ。それを 聞いていて、一九八七年のブラックマンデーの時に、はっと気がついて、その後は全 部売りにまわったんです。いわば世界中の私の人脈と情報の力に助けられました。世 界六十四カ国、いろんな国に行って、李登輝前台湾総統とか韓国の金泳三前大統領と か、いろんな経験を積んだ方と話をさせて頂いた事が事業にものすごく役立っている んです。
森●それは、だけど、事業がある程度うまくいっていなければ、会われても対話にな らないわな。
元谷●ええ。だから、いくらエッセイにいい事を書いても、事業が左前で税金を払っ ていなかったら、誰も読んでくれないし、バカじゃないかと言われるんですが、おか げで三十一年間、一度の赤字も出した事もなく、ずっと高額所得法人に載せて頂き、 今までに約三百五十億円もの税金を払ったんです。
 私は自らのリスクのもとに事業を起こし、最大の社会貢献は『需要の創造』と『雇 用の創出』そして『納税の義務』を果たす事だという信念を持って事業を拡大してき たものですから。
森●いや、国の立場から言えば、お礼を言わなきゃいかんです。
元谷●いやいや(笑)。
森●どうも日本は、税をたくさん払う人を尊敬しないんですね。税をたくさん払った 人が、何か悪いみたいな。
元谷●そして、何か、儲ける事自身が悪い事のような風潮、そういうマスコミ報道と いうのはよくないですよね。本来、やっぱりきちっと払うものを払って、主張する事 も主張しなければいけないのに、むしろ払わない人の方が権利の主張が多いという、 そういう時代ですよね。
森●税金を払うだけでなくて、事業者というのは、雇用の場をつくり、多くの人と、 さらにその家族たちを生活させているわけだから大変な貢献なんだよ。
芙美子●それを公共事業でしようと思ったら…。
森●それは大変な事ですね。だから、今心配なのは、そういう意味から言うと、創業 しようという意欲を持つ人がだんだんいなくなって、創業率が低くなってきている事 なんです。

豊かさを実感できる 住まい作りを

元谷●このアップルタウンも十二年目になり、毎月一人ずつ、私の友人、知人に私自 身がアポイントを取って、取材から編集まで全部私自身でやっているんです。その労 力と時間は結構大変なんです。でも、東京に出てきて以来、結構人脈というか、いろ んな方とのお付き合いも増え、金沢にいて、取材している時と比べると、相当中身の 濃い雑誌になってきました。今回、森先生が出て頂ける事で更に雑誌に箔が付きます。
森●『アップルタウン』というのはどういう意味?
元谷●リンゴの形はハートの形なので、ハート、心、やっぱりそういう心ある街づく りを、と。
森●温かい街。家庭だな。
芙美子●はい。温かい街。
元谷●やっぱり一番大事な部分というか、一番核になるのは『家族』。だから、幸せ 家族、そういうものを実感できる事が大切です。そういう意味で、ハートをイメージ して『アップルタウン』と名前をつけたんです。
 金利が高騰して、ちょうどバブルが崩壊しようとしている時に、このままいくと大 変な事になると。非常に寒い思いをしました。だから、ただ物をつくって売るのでは なく、こういう雑誌を発行して思いを伝えながら、お客様や取引業者、社員との連帯 感を保っていこうと…。
 ある意味の防衛戦ですね。そして、九〇年に第一号を発刊しました。この連帯感の おかげで、バブルが崩壊しても、当社は大きなダメージを受けずに、むしろそれをチャ ンスにどんどんビルもホテルも増やしてきました。
森●まあ、あなたはこんなに大事業家になっても偉ぶる事はないし、尊大になる事も ない。おかしな事をやるような歪んだ感じもないし、大体、だんなが一線で働いてい るから社会性があるわけだけど、得てしてお金が儲かったり、大事業家になって成功 すると、奥様の方がすまし込んだり、逆に踏ん反り返っちゃうんですよ。元谷夫人は 逆に、むしろ色々な場面に出て、大学へ入学までされて、社会性がある。その点はな かなかご立派です。
 うちの家内もあなたが大好きですよ。
芙美子●ありがとう。嬉しい。もう尊敬する奥様にそう言われたら感動です。
森●いやいや、あなた方は本当に素敵なご夫婦です。それで、いつも私が小松に帰っ ての講演なんかで、一番前に座っていらっしゃる。
芙美子●先生が大好きですから。
森●大事業家の奥様の社長が一番前に座っておられるから、私は緊張するんですよ。
芙美子●とんでもない。嬉しいです。
元谷●やはり我々にとっては、いつも先生を見ながら、先生が東京で活躍されていら れると、やっぱり頑張っておられるなぁ…、我々も頑張って東京に行かなければと。 そういう気持ちがすごくプラスになりました。
森●金沢の長町の武家屋敷に大きな、立派な邸宅を造られた。あれは一種の、憧れみ たいなところだった。まあ、うらやましいと言うか、しかし、刺激はあったね。実に すごい家を建てられた。その次に刺激を受けたのは西麻布の邸宅での竣工パーティー です。その時にあなたがおもしろい事を言った。家を建てるのも宣伝の一つですよと。
元谷●そうですか。(笑)おうち屋さんの社長が立派な家に住まないで、立派な家に 住んでくださいと言っても説得力がない。だから、自分がこんないい家に住んでいる から、皆さんにもいい家を提供できますよと言うのが正しいと思うんです。やっぱり 「紺屋の白袴」というのではお客様に納得していただけない。本当に自分はプロとし て、提供するものに責任と自信を持たなきゃいけない。そういう意味では、私は十年 以上同じ家に住んだらバカになると思い、十年以内に次のステップの家へと移ってき ました。二十代の家、三十代の家、四十代の家、そして五十代の家というふうに、年 代を追うごとにステップアップした家に住む、そういう事をやろうと二十代の時に思っ たんです。それがやっぱりよかったんですよね。
森●商売の一つとして、そのステップの実現をされてきたのですね。しかも、西麻布 に住まわれてからも、お二人は、いつも昔の小松の市民性を失わないでおられるとい う事が大変立派です。だんなさんの方は少し服装が華やかになったかなと感じもあり ますね。
元谷●いやいや。自然体ですから。

マスコミは個人が株を持ちにくい 風潮をつくっている

元谷●どうも最近の日本を見ていると、ちょっと心配になりますね。私がよくエッセ イに書いていますが、今のやり方は冷戦の間ではそれなりによかったんだけれども、 冷戦終結後、アメリカとの関係が、変化しているにも係わらず、日本がそのままの感 覚でやっているとしたら、ちょっと怖いなと思っています。
 特に今の資産デフレですよね。地価がどんどん下がってきて、私どもはそう高値で 買っていないし、買ったものは皆、いわゆる収益還元法で計算して買っていますし、 減損会計、いわゆる時価会計にしてやっていますけれども、それをやり切れない企業 はみんな含み赤字になって大変ですよね。だから、やっぱりこのあたりで、地価がこ れ以上下がらないように、いわゆる不動産政策減税を是非やっていただいて、その上 で、株も下がらないように、時限立法で、まあ、三年間でも五年でも、不動産の取得 税や登録免許税、それに譲渡益課税や株式の譲渡益課税などを凍結という事にしたら、 ちょっとは日本も元気になると思うんです。
森●まあ、いろんな議論があるし、やらなきゃいけない面は確かにあるんだけど、やっ ぱり政治というのは常に公平さを求められるからね。
 だから、株を持った人たちだけが恩恵を受ける。現実問題として、株というのは、 日本の場合は、個人の売買よりも、会社の株の持ち合いが多いわけでしょう。
元谷●そうですね。それを、個人もたくさん持てるようにしなければいけないですね。
森●だけど、持てるようにしようと言っても、世論というのか、マスコミというのか、 我々政治家にも株を買うなと…。
元谷●それはおかしいです。政治家が、特に財務大臣とか金融担当大臣など経済担当 閣僚までもが、株をしたらいけないというのは何をかいわんやですね。株式会社とい うものがあって、資本主義、市場経済社会が成り立っているにもかかわらず、個人が 株を持つ事を批判するのはバカバカしいしおかしいです。
森●しかし、そういう風に世論がしたんだよ。もっともマスコミがそういう世論に持っ ていったんだろうけどね。
元谷●私は、マスコミはおかしいといつも思っています。
森●だから、結局、触れないようになってしまったわけだね。私なんか、もう、昔か ら株というのはやっちゃいけないような思いを持っていますよ。
元谷●資本主義の原点にもう一度返って考えれば、その辺が一番大事な要素なのに、 政治家にそういう事を禁ずるような、制約するようなマスコミ報道がおかしいし、そ ういう事がかえって市場を萎縮させてしまっているんです。株価も上がらなければ元 気が出ない。
芙美子●今、絶好のチャンスですよね。
森●本当はね。
芙美子●やはり今は非常事態みたいな感じで、もっと危機感を持たないと。今、本当 に悩天気になっていて、おかしいですよね。まさに平和ぼけですね。
森●まあ、平和ぼけというか…。
 ある意味では、我が国は社会主義化したんですね。
芙美子●日本は最も成功した社会主義国だと言われるような、本当に変な国になって、 何もかも平等でないという意識で、みんな一緒という事に安心感を持つようになって しまって。
森●平等、公正、公平が前面に出たものだからね。
元谷●だから、政治家に株を持たすなとか、金持ち優遇とか、すぐそんな事を言って …。
芙美子●インサイダーにつながるとか、全部、それもやっかみです。

資産デフレ対策を最優先し、 ドラスティックな実行を

森●このままでは、日本は外国の資本にすっかり飲み込まれますよ。
芙美子●全部外資になって、日本人はそこで雇われて、小さくなって生きていかなく てはならないようになってしまいますね。
元谷●だから今、これだけ土地や株が下がると、外資は日本を買いやすいわけだから、 外資による日本の株式保有もだんだん増えて、十数年前は五%程度であったのに、今 や二〇%までは外資の持ち株です。あと五、六年もすると四、五〇%になってしまい、 景気が回復して会社に利益が出る頃には、株主は外国資本で、カルロス・ゴーンさん みたいな社長がいて、日本人が仕事をするのかと思っていたら、中国人とかインド人 とかに替わられて、日本人の失業者がずっと増えますね。
森●いや、それは。
芙美子●雇用の面でも空洞化しますよね。これはすごい危機ですよ。そう遠くない将 来あり得る事ですから、手を打たないと。
元谷●やっぱり国益という事を考えたら、今、政府で進めている不良債権の処理も必 要ですけれども、まず、景気をよくしていかないと。それで土地も株も上がりだして きて、その中で銀行も不良債権の処理をするならいいけれども、今、ハードランディ ングをやってしまうと、もうクラッシュを起こしてしまって、全部外資のものになり かねない…。
 アメリカが、国家戦略としてそういうふうにやってきているんですよ。
芙美子●そういう情報もありますので、ちょっと心配。
元谷●だから、このあたりで、今後の日本はどうあるべきか、というビジョンを示す 段階に来ていますね。
 日本の五年後、十年後、五十年後の国家戦略というものをきちっと描いて、それに 向かって、こういう努力をすれば、こういう社会がつくれるんですよと、みんなで目 標とするものをつくって、それに向かっていけば、また未来に夢が持てるけれども、 今、我々の年代も含めて若い人も、豊かになり過ぎて、あまり将来こうありたいとい う夢を持っていない人が多いじゃないですか。
森●今、混沌としているし、なかなか整理がつかないというのは、このままほうって おけば、不良債権がどんどん増えて、今度は国際社会の中から非難され、日本全体の マイナスとなります。だから、これを何とかしなきゃならん。不良債権の処理を急が なければいけない、ところが、厳密に不良債権の処理をすればするほど、不良債権は 増えていく。
元谷●実際はもう、すべての銀行が実質破綻状態であるのに…。
 まあ、私に言わせれば、みんな大人の話をしている。要するに、ひどい状態をわかっ ていながら、それを出してしまうとみんな破綻してしまうから、検査もある程度なあ なあで抑えているんですよ。それが今、小泉首相とか竹中大臣の言うように、本当に 厳密に査定をしてしまったら、かなりの銀行が破綻してしまうんです。でも本当はし なければいけない事だけど、今、この時期にしてしまうと日本を外国資本に売り渡す 事となる…。
 本来、バブルのはじけた初期の段階で、徹底的な不良債権の処理をするべきでした ね。それが時効待ちで、五年も先延ばししようとして、だんだん不良債権は増えてし まった…。
森●だから、外国に売り渡して、外国資本に取って代わられるのか、それともマクロ で、全体で、日本全体を死守しようとして、結果として国債の格付も下がり、日本全 体が世界からの評価が落ちていってしまう事がないのか。そこなんだよ。
元谷●だからそうならないために、今一番問題である資産デフレに歯止めを掛ける必 要があるんです。
森●だから、そのバランスが非常に難しいところなんだよ。それを一気に加速させて いけばそういう問題が出てくる、一方では、デフレがどうにも止まらない。だから、 そのデフレを止めるためにどうするのかという事も考えていかなければいけませんね。
 小泉氏に言っているんだけど、そこは、あなた、政策転換という意味じゃないので あって、今まさに非常事態の時でプライオリティーの問題だよ、と言っているわけで す。かつて私も小泉氏も、福田さんのそばにいたころ、田中さんが列島改造計画を掲 げて、そして、総裁選で敗れた。しかし、その時に、思いがけない事が起きた。オイ ルショックですよ。これはもう大変なもので、今と逆の大変なインフレとなった。ど うしようもなくなって、田中さんはそこでギブアップする。そして、敗れた福田さん に大蔵大臣をお願いをして、手伝ってくださいという事になるんです。その時に、福 田さんは、列島改造論はもうなくなるよと言ったら、角さんは「すべて君に任す」と、 こう言って、「全治三カ年」という名文句でデフレ政策にするわけですね。それが、 今は逆なんだと。
元谷●その時はそれで正解ですし、それでよかったんです。今は反対です。
森●ですから、私の言いたいのは、中身の事じゃなくて、姿勢の事を言っているんで す。だから小泉氏に、当時はオイルショック、今はデフレショックなんだから、しば らくの間はそちらの方にスタンスを置いて、そして、そちらを優先順位にしたらどう かという事を、まあ、この間から申し上げているんですが…。
芙美子●そうです。資産デフレを、まず止めてもらうような方向へ。
森●それで、まあ、どこまでいくのか。今度の税制で、特に、証券税制、土地税制、 相続税を議論している最中です。
元谷●例えば、証券税制凍結、それから、不動産の登録免許税を手数料制にするとか、 取得税なども凍結するとかね。固定資産税は地方財源であるので、ゼロというわけに いかないから、これは半減ぐらいにして、不足分は国である程度補てんしないとやっ ていけないのかもしれない。そして、不動産に絡む税や、株に絡む税はぜひドラステ ィックな減税をやってほしい。それは、ずっとでなくても、少なくとも三年、五年の 期間でもドラスティックにやらないと、少しずつ小出しにしてもあまり効果がないん です。
 だから、例えば、相続税などや、交際費課税なども見直すべきじゃないかと思うん です。アメリカなんかも、相続税を段階的にゼロにするという方針を出してきていま すし、日本もアメリカより先に相続税を廃止すべきです。親がいったん税金を納めて 貯めた財産が、子供に渡る時に、もう一回七〇%も税金を取られるというのは、これ は、もう社会主義的考え方じゃないですか。もちろん贈与税も含めてですが。

独自のノウハウや知力を 持った人間が生き残り、 いい加減な人間は淘汰される 時代になった

芙美子●交際費なんかも、ちょっと認めてあげると、すごく街に活気が出ますよね。 料理屋さんのおかみさんとか、みんな大変ですよ。
森●だけど、私が総理大臣の時、料理屋さんに行くと、何でそんなところへ行くのか とマスコミが批判した。
元谷●まさに日本のマスコミは魔女狩りですよね。
森●だけど、世論が一向に味方してくれなかったからな…。
 まあ、時の権力者をターゲットにしてたたくと売れるからなあ。
元谷●そうそう。売れる記事をおもしろおかしく書くんです。
森●だから、公務員の不祥事があると、公務員の倫理規程がうるさくなる。そうする と、やれ、役人は酒を飲むな、つき合うなと。
芙美子●いや、でも、本当は少しはお出かけになって、街を活性化しないと…。
森●だけどそれで、東京なら多少な事はあっても、大した事ではないのかもしれない が、小さな街へ行けば、火の消えたような事になる。
芙美子●そうなんです。全然だめなんですよ。みんなが困っているんです。
森●全部が地域的にも違うんだから、全国を同じような切り口でやろうというのは、 これは社会主義社会、全体主義社会です.
 社会主義的社会だから、今の株式にしても何にしても、個人が株をやっているとい うのはほとんどないわけです。結果的に会社の話なんです。
元谷●個人の持株比率を高めていかないと。
森●それはどうしてかといったら、自分で努力して、自分でばら色の人生をめがけて 頑張ったら結果が出る。そういうアメリカンドリームというようなものを日本人は持 たさないような仕組み、教育とかマスコミとか…。
元谷●日本にはアメリカンドリーム的、成功者に対する賞賛はないですね。
芙美子●それはだめです。そういう人を賞賛して、やっぱり夢を持って頑張っていけ るように…。
森●やったらすばらしいなという事業をやらなきゃいけない。アメリカンドリームの 最たる人が元谷さんなんだろうな。
芙美子●いえいえ、そんな事はないですけども。
森●だけどそれは、一人だけ勝つという印象なんだね。しかし、その人が勝つ事によっ て、他の多くの人たちに、雇用だって需要だっておこして貢献しているのですが…。
 大概の人はそう見ないんだよ。元谷さんだけが儲かって、儲けた人だけがいい格好 していると。
芙美子●それは全然違う。
森●違うけど、そう思っている。
元谷●やっぱりやっかみです。
森●やっかみなんだけど、日本はそういう社会なの。だから、さっき言ったように、 税金を納めた人が悪く言われる。
芙美子●それはおかしいんです。どこの国へ行っても、きちっと納税している人は尊 敬されているのに。
森●尊敬されているし、昔は、納税している人しか投票権がなかった時代もあるんだ から。
芙美子●今の日本は良くないです。教育と一緒ですわ、このレベル、政治も。
元谷●平等のはき違えで、結果の平等と機会の平等とを勘違いして、結果の平等ばか り求めたがるからおかしな社会になってしまう。
森●努力する人もしない人も、同じ収入があって同じ家に住めるなんていう事自体が おかしいわけだから。本来は努力した人が報われる社会にしなければだめですよね。 人はそれぞれに個性が違うんだから、みんな同じように評価するのは、全体主義的社 会だね。これをどうするかだね。
芙美子●教育まで、平等化といって、みんな、できない子どもに合わせるような風潮 が出てきていますよね。
森●だから、教育はガタガタになってしまったんだ。
元谷●日本は、給料だけ見るとアメリカと比べても遜色ないにもかかわらず、豊かさ の実感という点で見ると、貧しい生活しかできていない。その原因の一つは、物の値 段が、デフレと言いながらもまだ高いものが多いからなんですよ。私は、資産デフレ はケアしなければいけないけれども、一般の消費物価が下がる事は、決してそんな悪 い事ではないと思っているんです。それには、やっぱり今の官僚があまりにも…。
 公共工事なんかも、関係会社、公社、公団をいっぱいつくって、そこへ天下りして、 全部話し合いと談合によって高値発注している。ここに非効率で高物価になる原因の 多くの部分があるんです。
森●今、それを順番に正して行こうとしています。
元谷●まだまだ多いですよ。
森●なかなか一気にはできない。だから、その改革をやっていこうという事を、今やっ ているわけ。
芙美子●そうですよね。いい方向にいっていますよね。
森●はい。ですから、それはもうしばらくの間、辛抱しろという事なんだけど、辛抱 しているうちに、みんな倒れちゃっても困るわけですね。
芙美子●税収も減ってきているし。
元谷●日本には今からやるべき事はいっぱいあるんですよ。それを一つずつきちっと やるためにも、まず、元気の出る社会をつくっていかなければ、今の状態だったら日 本には力があるんだけど、これが二年、三年して、もっと事態が大変な事になってか らではできないですよね。
森●結局、悪いものといいものの振り分けをしているわけだけども、国が特権を持っ て、おまえはいい、おまえはもうだめと、これはできないわけです。だから、そこは 自由主義社会なんだから、結局、自然に、ある意味では、悪いものは淘汰されていく という事になる。その過程なんですね。そこで歯を食いしばってでも頑張って残って いく人、また、それだけのノウハウを持つ人、あるいは、知力というかな、そういう ものを持つ人、それが残っていくんです。みんなの猿まねだけして、簡単な商売やっ て、うまいエサにありつこうと思ったのでは、もうだめになっていく。今、その振り 分けをやっているわけですよね。
元谷●それをもうちょっと速くやっていった方がね。
森●まあ、速くやればいいんだけど、速くやると、やっぱり犠牲者も出るし、心を痛 めるような事件が起きたり、人が亡くなられたりしているじゃないですか。それを見 ていると、我々は事業家じゃなくて政治家だから、心が痛むよね。

マスコミの煽動が 本来やるべき北朝鮮問題を できなくしている

元谷●私も、非常にそういう意味では考える事があるけれども、まあ、日本はかつて は治安がいい国と思われていたのが、ここのところ治安もあんまりいい国と言い難く なりつつあるじゃないですか。それは不法入国者が入り込むために、借金をしてきて、 それを返すために犯罪に手を染めて…。
 それでだんだん世の中の治安も乱れてきている。そういう連中が悪い事をするもの だから、日本の今までのよさ、強みであった部分も少しずつ覆されてきて、大変な事 になってきている。まあ、移民を認めるならば計画的に、枠を決めて、徹底的に密入 国を取り締まる事が必要です。今の北朝鮮の問題も含めて、しっかりやる必要がある。 この辺でも非常に歯がゆい思いをしているんです。
 「拉致」なんていう言葉も、「誘拐」と言えばもっとぴんとくるのに、「拉致」と いう言葉を使うと、そんなに犯罪的なにおいがしないじゃないですか。今までのマス コミの報道がそういう事に対して、あんまり犯罪的にとらえないで、「拉致」「拉致」 と言ってきた事で、ここまで北朝鮮がのさばってきた。
芙美子●辛辣な言い方をするけれど、ああいうのはおかしい。総理がわざわざ頭を下 げて歩み寄っていった事もおかしい。
元谷●誘拐されていった人を、犯人のところへもう一回戻せとかという話じゃないで すか。それも謝罪しておきながら、そういう事を言うのはとんでもない。
森●だから、そういう真っ当な正しい意見が通る相手ではないという事だね。
元谷●そうですね。そのためにも、日本は力の論理に立脚した外交をできるようにし ていかなければ…。
森●このままでは何もできないじゃない。
元谷●例えば、今、弾道弾防衛ミサイル構想をアメリカでやっているけど、日本も、 そういうものに参加してね…。
森●アメリカは、まあ、直接表現はしてないが、拉致の事よりも、核の問題だね。
元谷●それはそうですね。日本にとっても、それはもっと重大な問題です。
森●だけど、日本の場合のマスコミ世論は、拉致でしょう。
元谷●そこはマスコミがおかしい。
森●今の週刊誌やテレビはそういう事に触れないで、ちょうど田中眞紀子をかばって いたのと同じなんだ。あの時、かばっていた週刊誌や評論家は…。
芙美子●そうですよ。
森●ところが、今、そういうふうにならないんだよ。テレビを見ている人はみんな純 真な母親や父親なんですね。その人たちを、逆に言えば、仕切っている人たちがいる わけだね。それにうまく乗っかっているのがマスコミでしょう。それでああいうふう にあおっていくと、本来やるべき大事な事が、今できなくなってしまっているんです。
元谷●向こうのテポドンは、日本の都市に照準を合わせているんですよ。
森●照準というか、日本に向けて飛ばすしか、力がまだないんですよね。
元谷●そうですね。だから、日本が一番核の問題でも真剣に取り組まなければ…。
芙美子●アメリカなんか、アラスカの鼻先しか落ちない。
森●韓国も行くんだけども、韓国を撃ったってしようがないんだし。中国に撃ったら 大変な事になるし、ロシアに撃てばもっと…。
芙美子●日本を脅すのが一番いい。
森●日本しかないわけね。
元谷●脅かすのは日本で、金を取れるのも日本だから。
芙美子●私、日本は、とてもかわいそう。
森●手足を皆もぎ取られてしまっているような。
芙美子●そう。本当にね。
森●それに影響された労働組合や日教組が…。
元谷●日教組が変な教育をして、変な子供をつくって、全部おかしくなっている。日 本人でありながら、みんな反日的な人を育てて、内部で対立させるような事ばっかり しているじゃない。
芙美子●おかしいですよね。今回、李登輝さんの訪日もだめになってしまったけど、 あれもおかしい。前回は先生のご英断で、ビザを下ろされましたよね、今回もやるべ きで、どうして、ソーッと来ないようにするのか、こういう戦略というのは、よくな いですよ。日本の国の誇りを持ってお迎えしましょう。

李登輝さんの事は 当たり前の事をしただけ、 むしろその先例を活かして欲しい

森●私は総理になった時から、李登輝氏のビザ申請が来るから、必ずやりますよとい う事を外務省幹部には言ってあったんです。
芙美子●あれ、立派でした。胸がスカッとしましたよ。
森●そうしなきゃ、一向に戦後の事は直らないんですから。
芙美子●そうですよ。
森●だから、まず、これも直さなきゃいかん。教科書だって、言われたとおりにはし ませんよと。向こうも、いろいろといちゃもんをつけてくるけれども。
元谷●毅然とやれば、向こうも姿勢を変えてくる。
芙美子●あまりにも弱腰だから何でも言ってくる、自分の国の事を自分の国の教科書 でちゃんと書いていて、何が悪いのかと。毅然と言えば、向こうも黙りますよ。むし ろ言わない事に非がある。
森●だから、李登輝さんのビザ問題が解決したんです。
芙美子●道がついた。
森●あとは靖国の問題なんだよね。
元谷●小泉さんは何があっても十五日に行くと言っていたのを、十三日にした事がさ らに恫喝される原因です。
芙美子●どういう事があろうとも、私、行っていただきたかったですね。
森●ただ、もう一つ、この遺族問題で言えるのは、さっき、北朝鮮の問題、質が違う んだけど、やっぱり、これ、仕掛けている人がいると思うんです。
元谷●ああ、なるほどね。
森●今回の査証の問題でも、慶應の学生たちが本当に呼ぶと言ったかどうかは若干疑 問なのです。慶應の学生に持ちかけている何者かがいるという事を感づいていた、そ の背景がもうわかっているんですよ。それがわかるから、外務省は、政治的な目的だ と見なすわけですね。確かにそんなのがあるんだけども、表へ出たらだめです。だか ら、李登輝さんも、まあ、何て言うかな、慶應のそういう話じゃなくて、むしろ、心 臓のその後の経過はいいが、あれからまた一年ぐらいたったし、再度、また検査に来 たいという事であれば来られればいい。それに対してはもう、私が前例を。
元谷●つくったわけですよね。
森●これであったらいいでしょう。しかし、今度は慶應の学生たちと話をしたいと言っ てきているんだから…。
元谷●ちょっとステップアップが早過ぎたという面はあるかもしれないが、小泉総理 は毅然として決断すべきでした。
森●それが、そういう仕掛けをする人がいるからいけない。それがすぐわかるんです よね。だから、僕は、もうあれからずうっと、李登輝さん、今の陳水扁さんも、私は 前から親しくさせて頂いていたんで、台湾に招かれているんだけれども、私はあえて 行かないんです。それは、李登輝さんの件でお礼を言われたり、歓迎されるのは、僕 は嫌いなんです。当たり前の事を当たり前に淡々とやっただけなんですよ。
元谷●だから、彼も一市民になったんだから、多くの日本に来られる外人と同じ扱い で、ビザを下ろせば、そんなに問題ではないと思う。
 中国は、見ていて、毅然とした人には何も言わない。一方、ちょっと押したら引っ 込むような相手に対しては、ガーンと押してくるんです。
芙美子●ODAと国際協力銀行の資金援助・関連融資と合わせると、6兆円余りも中 国に援助しているんですよ。誇りを持って行きましょう。
森●行くと騒がれるし。騒がれるのが嫌なんです。淡々と迎えられれば、行きたいと いう思いもあります。今回のビザの件も私がせっかく前回下ろしたのに…。
元谷●道をつけたのに、その道をまたふさいじゃったら、次、なかなか来れなくなっ ちゃう。
森●ただ、まあ、そこは…。
 中国は山間部と沿岸部とでは経済が雲泥の差がある。
元谷●だから、上海だけ見ていて、中国はすばらしいと言って、よく見てみたら、全 体ではまだまだ貧しいんですよ。
芙美子●そうですよね。平壌もそうです。
元谷●だから、中国なんていうのは、全部を豊かにしない事で、一部の特権階級がい つまでも搾取できるいい体制なんですよ。だから、みんな豊かになったら、NIES と一緒で、全体の賃金ベースが上がってしまい、中国の強みである低賃金による生産 物の輸出ができなくなるから、みんなを貧しいままにしておいて、一割とか二割の人 だけがおいしい思いをしていればいつまでも続く。
芙美子●国民のためにならないよね。

マスコミを支配する文化人には 国家の思想が欠落している

元谷●私も、日本の住まい文化に貢献するという大きな大義名分を掲げて事業をやっ ているので。
森●まあ、もうちょっと人間がそれぞれ豊かになれば、ねたみ根性はなくなってくる。
元谷●ねたみとやっかみが多いからね、日本人は。それを増長させているのには先ほ ども言いましたが、マスコミの影響が大きいです。
芙美子●絶対にありますよね。
元谷●何か、人が偉くなったり、人が金持ちになると、必ず足を引っ張る。
森●政治家もおかしくしちゃうし、事業家もおかしくしちゃうでしょう。
芙美子●そうですよ。よくないです。
森●本当に。それでも一切、マスコミは責任とらないでしょう。
元谷●社会主義国的というか、共産主義国的なものが底辺にいっぱいあるんですよ。
法曹界も教育界も報道界も。
森●そういう教育を受けた人たちが、今、報道にもいるし、官庁にもいるし、特に司 法。それは、大体我々の世代から団塊の世代まで、そういう変な、間違った正義漢ぶ りを発揮している人が多い。
元谷●そうそう。それが、何か進歩的文化人を気取っている。どこが進歩で、どこが 文化なのかと私は思うんだけど、そういう変な建て前や、メディアに煽られて、自分 のやっている事を正しいように思っている。日本にとってマイナスな事を自分が言っ ているという自覚がない。
森●だから、その人たちにとっては、まず国家がない。
元谷●そうですよね。
芙美子●やっぱり日の丸をバーンと掲げて。
森●正義をかざさなきゃならんけど、その前に、自分が日本人であるという、日本の 国家にとってどうなのかというものがないから、何でもたたけばいいと。
元谷●やっぱり民族とか歴史というものに誇りを持てる、そういう教育をして、そう いう気持ちを持って、事業もできる…。
 アメリカなんか、そういうのを子供の時から教えて、星条旗を掲げて、胸に手を当 てて常に国歌を歌わせて、そういう教育をずっとしている。日本は、国旗でさえ、掲 げたら右翼だとかね。
森●しかし、ああいう時代に育ったのが、今、社会を支配しているからね。
元谷●先生が、総理の時、いろいろ、きちっとした事を主張し、やったんですよね。 それをマスコミの評価の仕方が…。
 マイナスに評価ばっかりしているけど、大深度地下の公共的使用に関する法案の制 定とか、科学技術創造立国を目指した未来戦略の制定などは、先生が総理の時でした し、そういう事に対しても、マスコミは正当な評価をしていない。実際は李登輝氏の ビザの事も含めてかなりの功績がありますよ。
芙美子●今こそ言えるんじゃないですか。もう総理の立場を退かれて、元々お力があ るのだから、今思うとおりの事も言いやすいし、実行できるんですから。今こそ大改 革をすべく、総理にアドバイスをぜひお願いします。
元谷●最後に、いつも若い人に一言というコーナーで締めるんですが、それをちょっ と。
森●これは、もう元谷さんといういい目標があるんだから。みんな、夢を見て、夢に チャレンジするという事です。
元谷●ああ、なるほど。夢にチャレンジね。そうですね。今、夢が描けない時代になっ たのがよくないですね。
森●そうですね。
元谷●もう一回、夢の描ける社会づくりに、先生もひとつまた、もうちょっと頑張っ ていただいて、今、一番日本で力があるのは先生ですから、ご指導いただいて、若い 人が夢を持てるように私も頑張りますので。
森●頑張ってください。
芙美子●立派な目標がありますので、私たちも嬉しい。近くに立派な人がいると、そ れを目標にするじゃないですか。それがすごい刺激になる。
森●それが一番ありがたくて嬉しい事なんだけど、逆に、それがやっかみになる人も あってね。
元谷●日本は、やっかみとひがみの社会から脱却せにゃいかん。これが一番大事です。
どうもありがとうございました。
芙美子●ありがとうございました。
森●どうも。



新国立競技場建設問題で話題の森喜朗が喰い逃げした
横浜市戸塚区品濃町の産業廃棄物最終処分場


法務大臣経験者の元国会議員の証言(証言した当時の証拠動画が存在する)
「あれ(ゴミ山へ横浜新道から直接搬入する様に当時の道路公団に圧力かけて利権化した)は
 森喜朗がやったんだ!」



































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